2014年6月15日日曜日

本が読めない

(テーマは「本」です)


大学に入ってから活字が読めなくなった。
「インターネットのしすぎだ」と言われるけれど、ほんとうにそうかな。
中学生のときからSNSにのめり込んでいたし、その頃は小説を読みまくっていた。夏休みはだいたい図書館にいた。図書館は全然きれいじゃないし、自習室はいつも混んでいるし、申し訳程度にある飲食スペースは外にあったし、ぎりぎり屋根があるかないかのところに小学校で使うような机と椅子(割とぼろい)が置いてあって、そこにはいつも先客がいた。先客はだいたい暇そうなおじさんだった。仕事とかないのかね。そこで持参したおにぎりとかを食べていた、と思う。
そうやって過ごしていたのは、他に楽しいことを知らなかったからなのだろうか。物語中毒ではあるけど、活字中毒ではなかったしいまもそうなのだと思う。フィクションでもノンフィクションでも空想でも映画でも人と会話の中でのエピソードでも音楽でも、なんでもいいからここではないどこかに行けるツールを求めている。きっとみんなそうだね。へいへいサブカルサブカル・・(雑)

次のテーマは、ここではないどこか・・「異界」で。

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