2014年1月23日木曜日

セブン気分

いとうです。伊藤ショコラティエです。
紛失物ということで、僕が感情をなくした話フォエバーしようとしたんですが、やめて昔の話をします。
昔々って英語でonce upon a time って言うらしいです。覚えてください。センター試験に出てました。この前の。嘘です。
えっと小さい頃なんですけど、僕ウルトラマンセブンの人形を持ってたんですね。腕しか動かないあのまだおもちゃ売り場で売っている人形なんですけど。あれを僕は操作しながら電車に家族と乗っていたことがあって、ずっと僕入り込んでしまうというか、自分だけの世界にのめりこんでいる子供がいると思うんですけど、まさにそれだったんですね。僕。
敵もいない。することはただ空を飛んで腕を動かすだけのウルトラマンセブンの物語を電車に乗っている最中ずっとしていたんですね。
でもやっぱり子供なので、そんな空を飛ぶと腕が動くだけじゃ、さすがのウルトラマンも僕を電車中ずっと惹きつけておくことはできなくて、いつの間にか窓の景色を見て電車と同じスピードで移動する忍者とかを想像してしまって、そのまま目的地の駅に着いてしまって、いつの間にかウルトラマンセブンをなくしているんですね。
多分電車の窓から見える景色に集中しすぎて、いつの間にかセブンを車内に忘れてしまっているんですね。
それに家に帰ってから気づくんです。外出の時に持ち出すくらいお気に入りのウルトラマンセブンなのに。なぜかなくしてしまってて。
しかもそれを二回もやったことがあるんですね。
好きなのにセブンは僕のことを嫌いだったのかもしれません。だって、記憶の中の幼い僕は左手でしっかりセブンを握っていたし。
あーでも僕小さいときなんでも齧りたがりで、お気に入りのセブンをいつも齧っていたな。ちょうどいいんですよね、アイスラッガー部分が。頭のあの部分が。あそこをずっと噛んでました。
だからセブン嫌だったのかなあ。
新しく買ってもらったセブンもなくしたしなあ。電車で。
っていう紛失物の話でした。
次のテーマは「電車」でお願いします。僕は電車に全く興味はありませんが窓から見える景色が結構好きです。
というわけで、だうみさんよろしくです。

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